梁山泊時代のお話。
月曜日の市場が終わった後、突如店主の島元健作さんに「今から南の○○書店さんに行って『セドリ』をしてきなさい」と言われたのでした。
勤め始めて3年ほど経ったある日のことでした。
○○書店はわりと広い店で古い本から新刊に近いものまで幅広く揃えていて、当時も今も安目の値づけで人気のお店です。
おそらく数万冊はあると思われる棚をなめるように眺めていったのでした。
約1時間半、選んだのは安藤昌益についての研究書と中島敦の研究書。
結果は…いずれも×でした。
棚の書名を眺めながら、自分でも何が何やらわからないままのセドリ初体験。
あの頃の自分と現在の自分、成長しているのやらしていないのやら。
違っているのは、失敗したときのリスクが全部自分にかえってくること!