年が明けてから、え~らい日が経ってしまいましたが、みなさんあけましておめでとうございます。
第3回 水の都の古本展
「第3回 水の都の古本展」を下記の要領で開催いたします。
・期間:平成24年2月15日(水)~17日(金)
・時間:午前10時~午後8時(最終日は午後5時迄)
・場所:大阪市中央公会堂(地下一階・展示室)
・主催:大阪古書研究会
・後援:大阪市・大阪府
・参加店:キトラ文庫、厚生書店、古書象々、書砦梁山泊
書肆銀鈴舎、杉本梁江堂、モズブックス、moderna
・目録:B5判36頁の合同目録を作成。2月上旬完成予定。
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「水の都の古本展」は大阪古書研究会に所属する30~40代の若手古書店主が中心になって企画しました。第1回目・第2回目と、大勢のお客様のご来場を賜り、おかげさまで第3回目を開催できる運びとなりました。誠にありがとうございます。
重要文化財に指定されている大阪市中央公会堂という重みのある場所で、店主たちが1年かけて集めた選りすぐりの品を展示即売します。時代を経た古典籍から、スタイリッシュなデザイン書、子供向けの愉しい絵本まで、親しく手に取ってご覧いただける一年の一度の機会です。また、本以外にも絵葉書や摺物、ポスターなどの紙モノも。もちろんお手頃にお求めいただける良書・善本も多数ご用意しております。こぢんまりした会場ですが、小粒ながらキラッと光るような催事に育てていきたいと思っています。
周辺には大阪府立中之島図書館、大阪市立東洋陶磁美術館もございます。中之島散策と併せて是非ご来場ください。参加店一同、お待ちしております。
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第2回目の会場風景













クリスマス・・・と
先ずは、年末の近鉄即売会(古書研催亊ではありませんが)を楽しみにしていて下さった皆様、古書店の都合により中止となってしまいました事、お詫び致します。
何やかんやと貧乏ヒマ無しの日々を過ごしていたら、あっという間に今年も後2週間になっていました。
大学図書館問題研究会・兵庫支部報より(「右岸」と「左岸」…かなぁ? )
天神さんの古本まつりも無事終了し、一息ついているところに大阪教育大学附属図書館の八幡圭子さんから嬉しいメールが。
8月3日のブログで報告した図書館員さんとの勉強会の報告を八幡さんが「大学図書館問題研究会・兵庫支部報」第241号に寄せてくださったとのこと。
八幡さんと支部長さんのご了承を得られましたので、以下に転載させていただきます。
私の文章がいかにひどいかがよく分かると思います…。
八幡さん、そして図書館員の皆さま、改めまして、ありがとうございました!
●8月例会報告
「古書店のなかのヒトと。~古書店員&図書館員トークカフェ」
八幡 圭子
今回、兵庫支部例会で初めての試みとして、「古書店のなかのヒトと。~古書店員&図書館員トークカフェ」と題して、交流会を行いました。一方的に古書店のお話を聞くだけでなく、古書店主さんから、図書館員への質問もあり、双方向の交流ができる貴重な機会となりました。
第一部は、関西学院大学大阪梅田キャンパスの教室で交流会、第二部は、すぐ近くのスタンダードブックストア梅田で、ランチトークでした。そして、第三部は、当初希望者のみで古書店めぐりをと考えていましたが、なぜかそのまま飲み会となり、さらに途中古書店見学も含め、第四部まで飲み会が続いていた、というのを後で聞いて、今回の企画の予想以上の成功に、驚きながらも、大変嬉しく思いました。
この企画、初めは、大阪市内にある古書店、厚生書店の杉本さんに声をおかけして、古書店の仕事についてお話を聞かせてください、とお願いしたところ、快くお引き受けいただき、また杉本さんが大阪古書研究会の会員ということで、他の会員の方にも声をかけてくださって、最終的に、5人の古書店(厚生書店 梁山泊 古書キリコ 汎書店 オンライン古書店moderna)の方が来て下さいました。対する図書館員の方は、スタッフ含め、総勢16人が集まりました。
杉本さんの発案で、それぞれに本(おすすめの本でも、来る途中に読んでいた本でも、なんでもOK)を1冊持ってきて、話の糸口に、ということで、まずは、自己紹介+本紹介から始まりました。バラエティに富んだ、それぞれの本とそのエピソードを聞くことができました。ビブリオバトルとまではいきませんが、初めて聞く本も沢山あり、今度読んでみようかな、と興味をそそられました。
本の紹介だけでなく、古書店主の方々の自己紹介がとても面白く、引き込まれました。話好き、話上手な古書店主さんが多いというのも初めて知ったことでした。みなさん古本屋さんになったきっかけなどをお話しくださいましたが、やはり、組織に属するのではなく、独立して起業なさっている方々だけに、個性的で、人をひきつける魅力をお持ちです。本が好きというよりは、本を通じて会う人と話すのが好き、という話になるほどと思いました。その辺は、図書館員とも通じるところかもしれません。
これを書いている途中で気付いたのですが、「古書店員と図書館員」ではなく、「古書店主と図書館員」というタイトルが正しかったな、という交流会だったのでした。
そして、始まるまでどんなものなのか、ドキドキしていた、当日のメインイベント
「模擬入札」。このために、古書店主さんが、入札用に束にした本を持って来て下さいました。この日の入札は、「置き入札」といって、束の本に、封筒がつけてあり、そこにそれぞれの買値(上札と下札)を書いて入れる、という方法です。
全員が金額を書きいれて、誰が落札したか発表すると、やはり素人の図書館員の方が、高い値をつけることが多くなりました。束の中に1冊でも自分にとって宝の本があれば、高くつけるというのはありということでしたが。
その後、古書店主の方々の、値段の付け方について聞いてみると、売りたくない本は高くして、早く行ってほしい本は、安くするのに、あまり売れない、というお話が面白かったです。
また、古書店を始める時に、品物が少ないので、自分の本棚にあった本を並べたら、そちらからどんどん売れていき、売り上げには繋がるけれど悲しかった、という体験談も。いったいどんな棚だったんだろうと大変気になります。
気になるAmazonの値段の付け方にも、顔が見えないからと、むちゃくちゃしている、という一方で、対面の古書店は、これからもお客さんに信頼してもらえるような商売をしたい、と話しておられました。
そして第一部の最後は、図書館へ寄贈されても重複していたり、古書店に売りに来られても買い取られず、結局行き場がなく捨てられてしまう本たちを、どうにかできないか、という話の途中で、時間が来てしまい残念でした。ですが、今後も一緒に考えていけたら、と思うテーマですね。
最後に、お集まりいただいた、古書店主の方々、参加者の皆さま、どうもありがとうございました。
そして、Ustreamでの中継は、総勢100名の方が見てくださいました。それだけ興味を持っていただけたということを、本当に嬉しく思います。そして例会の終わった後すぐに、第2弾を希望する声があがっていましたので、参加された方々の中から、次の企画が生まれてくれば、ますます嬉しいです。
(やはた・けいこ / 大阪教育大学附属図書館)
「大学図書館問題研究会・兵庫支部報」第241号より転載
発行/大学図書館問題研究会 兵庫支部 2011年10月4日 通巻241号
事務局/〒651-2187 兵庫県神戸市西区学園東町9-1
神戸市外国語大学 学術情報センター 谷本気付
Tel. 078-794-8151 E-mail: tanimoto@lib.kobe-cufs.ac.jp
編集・発行担当: 関西学院 聖和短期大学図書館 井上 昌彦
