モズブックス の紹介

文科系古書の良書・善本を主に取り扱っています。絵葉書・古地図・摺物・古典籍など江戸末~明治・大正・戦前期の資料にも力を入れております。店舗はありませんが、インターネット、合同目録、即売会など多様な販売チャンネルを展開するとともに、お客様からの買い入れや古書市場を通じて、在庫の充実に努めています。

萬巻に向けて本を集める

ここのところ、月・水・金は古書会館に借りてる倉庫で、火・木・土・日は家の近所に借りてる倉庫で、汗まみれの作業を続けています(そのあおりでデスクワークが全然できません…)。倉庫整理をしながら、萬巻25号で使えそうな本を発掘していくという、面白いのか面白くないのかよく分からない作業です。

倉庫整理はまず足場を作るところから始まり、その足場を起点にしてさらに、奥の壁際に積んである本や、長机の下に積んである本の束へアクセスする…古本屋になる前は想像もしなかった作業です。足場が確保できないときは、本の海原にダイブして、目的の地点へアクセスすることもあります。

1年半前に仕入れて手付かずだった民俗学関係の本、倉庫の一番奥に積んでありました、萬巻25号で使えそうなものもありました。やった。

その手前に積まれてたのは1年前に仕入れた仏教関係の束、見てみるとあまりパッとしないので市場で投げ売りすることにして場所を開けました。

机の下にあった見慣れない段ボールを開けてみると、これは2年前に仕入れて手付かずの本、だが、白っぽい本ばかりなので、目録というよりはネット向きかな、とか。

まあ、こんな感じでクエン酸入り特製ドリンクを飲みながら、熱中症で倒れない程度にやってます。←と、こんなことを書いていると、先日の古典会の日に、奈良の紀◯堂さんから「黄色い特製ドリンクって何や?」と聞かれたので、同業者の方もこの古書研ブログを見ていただいているようです。


象々さんのおっしゃるように・・・

いまの古書研には、このブログしかない/このブログがある、のだから、このブログをたくさんの人に見てもらって面白がってもらう⇒天神さんの古本まつりを知ってもらう/来てもらう、という流れを作るのが、いまの古書研に唯一、無理なくできることだと思います。

(解説)
古書研では天神さんの古本まつりの情宣について、いろいろ検討したが、新聞やテレビに取材してもらうのは難しいし、情宣費が潤沢にあるわけでもない、さてどうするか? ということが例会の議題にのぼっていた。


目録雑感その4

暑くて湿気が高くて空気がこもっている、きわめて不快指数の高い倉庫を古書会館内に借りていますが、今日はその中の本から目録の文字ページに使えそうなモノがないか探していました。

大汗をかきながらの仕事ですので、クエン酸入り特製ドリンクは手放せません。黄色い色した特製ドリンクを飲みながら、大判の本ばかり500冊くらいチェックして、まあ20冊くらいだったのでしょうか、目録に掲載できそうな本をピックアップしました。

この確率が高いのか低いのか分かりません。ただ、目録原稿を書いていくときに、手元にある本をどんどん掲載していくのでなく、いちおう自分の店らしさみたいなことも考えながら、あまりありふれていない、そこそこ探している人がいるような、そんな本を選んで掲載するようにしています。

いまは私共が参加・運営する業者内の古書市場でも、「ありふれた普通の本」と「ちょっとめずらしい本」の落札価における2極化がかなり激しくなってきました。この傾向は大阪より東京でより顕著なようですが・・・。それは即売会や目録でのお客さまのニーズとそのまま二重写しです。古本屋にとってはまことに厳しい時代です。「普通の本」にはなかなか振り向いてもらえないのですから・・・。

そうはいっても、珍本・稀書ばかりの目録でも、それはそれでおもしろくない。「普通の本」を目録でどう売っていくのか、ウチの店でも課題になっています。


目下の関心事

目録についての雑感を連投しているわたくしモズブックスですが、普段からずっと目録目録目録と目録のことばかり考えているわけではありません。たまたま以前から思っていたことを連投したまでです。まあ、古書目録自体、見るのは昔から好きでしたので、阪急古書のまち様とか、京都古書研究会様とか、その他個人古書目録なんかを寝る前に眺めたりはしていますが。別に、四角四面の難しい顔をして「目録とは?」「かくあるべき!」など、沈思黙考してやなんかいません。目下の関心事は第3回目の総選挙を終えたAKBにおいて、自分の推しメンの順位変動などを気にしながら、AKB内の力学がどう変わってしまったか、ブブカ最新号を読みながら考えていることくらいです。たとえば、チームBのエースの座から転落した、まゆゆの動向なんかは、わたくしでなくとも、とても気になりますよね。